天地万物(てんちばんぶつ)
私達が五感を通して確認できるものは、この世に存在すると言うことができると思います。しかし、心霊現象やお化けなど科学的に存在が証明できないものに関してはこの世に存在すると断言することはできないです。ですが、科学的に立証されていることや目で確認できるものはこの世の現象として認識できることだと思います。そんなこの世のあらゆるもののことを天地万物といいます。今回はそんな天地万物の使い方を由来や類義語とともにみていきたいと思います。
天地万物の意味
天地万物の意味は以下の通りです。
・この世の現象のこと。
・この世に存在するあらゆるもののこと。
天地万物は、この世に存在するあらゆるものを指すときに使うことのできる四字熟語です。今日は、多くのものが存在しますがそれらすべては天地万物に含まれます。
天地万物の由来・出典
天地万物の「天地」はその通り天と地のことやそのことから転じて全世界のことを表しており、「万物」は宇宙のありとあらゆるものを表しています。これらの言葉を組み合わせて天地万物という四字熟語が成り立っています。
天地万物の類義語・同義語
「天地万物」の類義語には、「森羅万象」「有象無象」「諸事万端」などが挙げられます。
天地万物の使い方・例文
例文1.天地万物を理解することはこの地球で生きていく上でとても役に立つだろう。
例文2.私達が視覚を通じて認識できるすべてが天地万物である。
例文3.あらゆる現象は天地万物と言うことができるだろう。
例文4.存在が確認できないものは、天地万物と呼ぶことはできない。
例文5.心霊現象やお化けなど存在が不確かなものは、天地万物にあたらない。
このように天地万物は、この世に存在するあらゆるものを表す際に用いることができます。
天地万物の会話例
これは、天地万物でない存在が不確かなものは信じることができないことを二人が話している様子です。
天地万物の豆知識
この世界には多くの生き物や物質などが存在します。天地万物は、ある法則に従って形成されていたり、存在していたりするのでどういうものであるのか先人が解明していることが多いです。しかし、今日ではこの世で存在するのかわからないものや現象というものがあります。そういったものは天地万物とは言えないので覚えておけるといいと思います。
天地万物の難易度
天地万物の漢字の難易度は、「天」は小学1年生程度、「地」は小学2年生程度、「万」は小学2年生程度、「物」は小学3年生程度です。
天地万物のまとめ
天地万物、この世界には多くのものが存在します。世界の現象やものについての知識というのは生活する上で役に立つことが多いです。そのため、知識があれば仕事を行う上でも効率的に行うことができます。また、知識があり考え方が優れていれば新しい発見や発明をすることもあると思います。だからこそ、学習することを大切にして考えて行動できるといいと思います。