【大胆不敵(だいたんふてき)】の意味を例文や会話、由来・出典まで解説!

大胆不敵(だいたんふてき)

どんなことにおいても物怖じしない人は頼りがいのあるものです。しかし、人間は、不安に思ったり、心配に思ったり、恐れたりすることがあります。そういった状況では正常な判断を下すことができなかったり、最高のパフォーマンスを発揮できないことも多いです。ですが、度胸がある人はどんな状況にも左右されないことがあります。そういった人を表す言葉として大胆不敵という四字熟語があります。今回は、そんな大胆不敵という言葉について意味、使い方などを交えてみていきたいと思います。

大胆不敵の意味

大胆不敵の意味は以下の通りです。
・恐れを知らず、物怖じしない様子のこと。
・度胸があって肝が座っているさま。
大胆不敵は、人の行動のこと様子を表す際に使うことができます。度胸がある様子をありありと表現できるのでそういった場面で大胆不敵という四字熟語使えるといいと思います。

大胆不敵の由来・出典

大胆不敵の「大胆」は物怖じしないさまを表しており、「不敵」は物事に対して恐れないことを表します。これらの言葉を合わせて大胆不敵という四字熟語が成り立っています。

大胆不敵の類義語・同義語

「大胆不敵」の類義語には、「豪胆無比」「明目張胆」「剛胆不敵」などが挙げられます。

大胆不敵の使い方・例文

例文1.大胆不敵な彼の行動が周りの怯えていた人に勇気を与えた。
例文2.どんな生き物に襲われるかもわからない状況でも、彼は大胆不敵に歩みを止めなかった。
例文3.大胆不敵である彼女は、バンジージャンプをすることも嫌がらずに楽しんでいた。
例文4.大胆不敵で強行されたように思われた作戦だったが、全て念入りに計画されたものであった。
例文5.大胆不敵に立ち向かうことによって試合で勝利を収めることができた。
このように大胆不敵は、自分を過大評価しているときや現実とは酷くかけ離れた妄想をしているときに使われる言葉です。

大胆不敵の会話例

男性
あの選手は、相手がどんなに格上だろうと物怖じせず果敢に攻めるから試合を見ていて楽しいよ。
女性
そうね。強気な彼の姿勢にはいつも驚かされるばかりだわ。
男性
まさに大胆不敵そのものだよ。その姿勢のおかげもあってかこの前のトーナメントも勝ち抜いていたよ。
女性
そうなのね。次の試合もあるみたいで今後の彼の活躍が楽しみね。

これは、大胆不敵な選手について話している様子です。

大胆不敵の豆知識

大胆不敵という言葉は、度胸があっていいことでもある反面、協調性が欠けていて集団の輪を乱してしまうといったこともあります。大胆不敵であることは必ずしもいい結果には繋がらないということを覚えておくといいと思います。

大胆不敵の難易度

大胆不敵の漢字の難易度は、「大」は小学1年生程度、「胆」は漢検3級程度、「不」は小学4年生程度、「敵」は小学5年生程度です。

大胆不敵のまとめ

大胆不敵という言葉は小説やフィクションの世界でも使われることがあります。そういったときに言葉の意味を知らないと物語を理解できないこともあると思います。これを機にしっかりと覚えておけるといいと思います。

時には大胆不敵な行動が必要な時がある。
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