【中途半端(ちゅうとはんぱ)】の意味と由来、使い方を実例で解説!

中途半端(ちゅうとはんぱ)

みなさんは始めた物事を投げ出したり、諦めたりした経験はありますか?部活や勉強、制作物。いろいろあるかと思います。日常の会話ではそんな時「中途半端」という四字熟語が頻繁に用いられます。よく耳にする。知っているという方が多いかと思いますが、そうでない方の為に、今回はこの「中途半端」について意味や例文を含めて詳しく解説していきます。

中途半端の意味

中途半端の意味は以下の通りです。

・ものごとが不完全で未完成なさま。
・どっちつかずで徹底しないこと。

中途半端の由来・出典

「中途」
道や物事の進行の中ほど。

「半端」
どっちつかず。

中途半端の類義語・同義語

「中途半端」の類義語には、生半可(なまはんか)が挙げられます。

中途半端の使い方・例文

例文1.中途半端なところで終わる。
例文2.中途半端な態度をとる。
例文3.彼の行動はいつだって中途半端だ。
例文4.仕事がいつも中途半端になる。
例文5.私は飽きっぽく、中途半端な人だとよく言われる。
「中途半端」を用いた例文となっております。

中途半端の会話例

男性
あと少しでゲームクリアだ!
女性
頑張って!
男性
でも明日も仕事だし、寝ようかな。
女性
中途半端なところで終わるね。まぁ、仕方ないけど。

ゲームを楽しんでいる男性と、隣で見てた女性の会話です。

中途半端の豆知識

「中途半端」は日常の会話で多く使用されています。近年では会話の中だけではなく、ブログ投稿主の名前やYouTubeのチャンネル名といった幅広い場所で用いられています。

中途半端の難易度

漢字検定二級で出題される四字熟語です。
高校卒業程度のレベルで、主に常用漢字が出題対象となっております。

中途半端のまとめ

今回は「中途半端」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
日常の会話でも頻繁に用いられているため、知っている人が多いとは思いますが、そうでない人はぜひ覚えておきたいですね。

中途半端な彼
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