【英雄豪傑(えいゆうごうけつ)】の意味を例文や会話、由来・出典まで解説!

英雄豪傑(えいゆうごうけつ)

歴史を見るとわかるように大きな偉業を残したものは偉人や英雄として言い伝えられ、今日になっても尊敬や称賛されるものです。そういった歴史上活躍をしている人に見られる特徴としては、武勇に優れていたり、類まれなる才知を持っていたり優秀であることです。そんな人を表す言葉として英雄豪傑という四字熟語があります。今回は、そんな英雄豪傑という四字熟語を意味、由来、類義語、使い方などともにみていきたいと思います。

英雄豪傑の意味

英雄豪傑の意味は以下の通りです。
・武勇に優れて、才知も兼ね備えているさま。
英雄豪傑は、主に人に対して使われる言葉です。英雄豪傑の「英雄」という言葉からわかるように常人にはできないことを成し遂げられるような極めて優れている人に使われます。覚えておけるといいと思います。

英雄豪傑の由来・出典

英雄豪傑の「英雄」は武勇や才知に優れていて偉業を成し遂げた人のことを指します。「豪傑」は優れた武勇を持っており、度胸がある人のことを指します。これらの言葉を組み合わせて英雄豪傑という四字熟語が成り立っています。

英雄豪傑の類義語・同義語

「英雄豪傑」の類義語には、「英俊豪傑」「一人当千」「雲蒸竜変」などが挙げられます。

英雄豪傑の使い方・例文

例文1.敵国から自国を守るため、身を挺したその男は英雄豪傑として今でも語り継がれている。
例文2.英雄豪傑である歴史上の人物の生き方に心打たれる。
例文3.彼はとてつもない偉業を成し遂げているので、令和の英雄豪傑と呼ばれるのも無理はない。
例文4.英雄豪傑と称賛され、銅像が建てられている彼のおかげで、今の私達の生活があることを忘れてはいけない。
例文5.英雄豪傑と呼ばれる人たちはみな寛大で才知に優れている。
このように英雄豪傑は、武勇に優れて、才知も兼ね備えているさまを表すのには適しています。

英雄豪傑の会話例

男性
歴史的に活躍をした人物はみな、才知に優れていて飛び抜けた考えを持っていて凄いと思うよ。
女性
それは私も思うわ。ただ英雄豪傑と呼ばれる人たちも目的を達成するためにただならぬ、努力をしていると感じたわ。
男性
そうだね。ローマは一日にしてならずと言うしね。
女性
うん。私も英雄豪傑と呼ばれなくとも夢を実現できるような人になりたいわ。

これは、歴史的な英雄豪傑について話している様子です。

英雄豪傑の豆知識

英雄豪傑は、人に対して使われる言葉です。また、英雄豪傑という四字熟語ではなくて「英雄」と「豪傑」としても使われることがあります。由来のところで説明した意味を覚えておいて合わせて知っておけると役に立つと思います。

英雄豪傑の難易度

英雄豪傑の漢字の難易度は、「英」は小学4年生程度、「雄」は漢検4級程度です。「豪」は漢検4級程度、「傑」は漢検準2級程度です。

英雄豪傑のまとめ

英雄豪傑とは、優れた能力の持ち主で常人にはなし得ないことを達成できた人に対して使われる言葉です。なので英雄豪傑という言葉は良い意味で使われることがほとんどです。歴史的な偉人などに対して使われることが多いので、耳にしたときは意味を理解できるようにこれを機にしっかりと覚えておけるといいと思います。

師匠はまさに英雄豪傑である。
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