冬夏青青(とうかせいせい)
みなさんの周りに変わらないものはありますか?人それぞれいろいろなものがあると思います。そういったものを表現する言葉「冬夏青青」という四字熟語があります。今回はその「冬夏青青」について意味や例文を含めて詳しく解説していきます。
冬夏青青の意味
冬夏青青の意味は以下の通りです。
・どんなときも、節操が固く変わらないことの喩え
松や檜など一年中、青々とした葉をつけている常緑樹にたとえたもの。
冬夏青青の由来・出典
「冬夏」
季節の冬と夏を指します。
「青青」
木々が青々としていることを喩えています。
したがって、冬に枯れたり夏にしおれたりせず、色を変えることなく年中青々と茂っていることから来ています。
冬夏青青の類義語・同義語
「冬夏青青」の類義語には、勁草之節(けいそうのせつ)が挙げられます。
冬夏青青の使い方・例文
例文1.久しぶりにあった彼は、冬夏青青な態度だった。
例文2.性格は変えることができない。冬夏青青と言える。
例文3.冬夏青青な夢を、今でも語っている友人。
例文4.冬夏青青たる態度で、誘惑を断ち切った。
例文5.冬夏青青、今でも町の清掃に参加している。
「冬夏青青」を用いた例文となっております。
冬夏青青の会話例
父親の肩たたき券について男性と女性が話しています。
冬夏青青の豆知識
かき氷を販売している「冬夏青青」というお店があります。
かなり人気のお店なので、まだ行ったことがないという方はぜひ!
冬夏青青の難易度
漢字検定の、どの階級で出題されるかは不明となっております。
ですが、一つ一つの漢字が難しくないため、比較的覚えやすい漢字かと思われます。
冬夏青青のまとめ
今回は「冬夏青青」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
覚えやすい漢字なので、近々試験を控えている人はぜひ覚えておきましょう。