韋駄天走(いだてんばしり)
みなさんは運動会と聞いて、一番に思い浮かぶ種目は何がありますか?たくさんの種目がある中で、リレーは見る側も走る側もとても白熱しますね。今回はそういった走ることに着目した四字熟語「韋駄天走」について意味や例文を含めて詳しく解説していきます。
韋駄天走の意味
韋駄天走の意味は以下の通りです。
・足が非常に速い人。
・速く走る様子。
韋駄天走の由来・出典
「韋駄天」は僧や寺院の守護神で、足が速いことのたとえ。
韋駄天走の類義語・同義語
「韋駄天走」の類義語には、「俊足(しゅんそく)」や「神速(しんそく)」が挙げられます。
韋駄天走の使い方・例文
例文1.友人は変わらず韋駄天走だった。
例文2.彼は韋駄天走で走ってきた。
例文3.韋駄天走をするアニメのキャラクター。
例文4.彼の走り方は韋駄天走のようだ。
例文5.韋駄天走な彼は、陸上大会で優勝した。
「韋駄天走」を用いた例文となっております。
韋駄天走の会話例
今度の体育祭でリレーの選手に選ばれたんだ!
すごい!応援するよ!
ありがとう!でも、足が速い人が多いからなぁ・・・
あなたは韋駄天走だから大丈夫よ!頑張って!
リレーの選手に選ばれた男性と、応援する女性の会話です。
韋駄天走の豆知識
アニメや漫画、ゲームのキャラクターといったものに「韋駄天走」で走る姿がよく適用されています。
有名なところでいくと「NARUTO」が思い浮かびますね。
韋駄天走の難易度
漢字検定一級に出題される四字熟語です。
大学・一般レベルなのでとても難しい部類に入ります。
韋駄天走のまとめ
今回は「韋駄天走」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
「足が速い」という意味より、「走る姿」の意味で使用する場面が多いので、日常の会話で耳にすると解釈に注意が必要ですね。