【労而不怨(ろうじふえん)】の意味と由来、使い方を実例で解説!

労而不怨(ろうじふえん)

日々いろんなことに注力していると、一つや二つ不満を持つことがあると思います。苦労をしていても、明確な目標があれば、不満を持つことが少なくはなるはずです。今回はそんな時に使用される四字熟語「労而不怨」について意味や例文を含めて解説していきます。

労而不怨の意味

労而不怨の意味は以下の通りです。

・苦労をしても不満を持たないこと。

労而不怨の由来・出典

「論語」里仁 より出典。

労而不怨の類義語・同義語

「労而不怨」の類義語には平気虚心(へいききょしん)が挙げられます。

労而不怨の使い方・例文

例文1.労而不怨で人生を歩む。
例文2.後輩は労而不怨な性格だ。
例文3.労而不怨、努力することが大切だ。
例文4.父に従い、労而不怨で頑張った結果、今の自分がある。
例文5.労而不怨を約束したパートナー。
「労而不怨」を用いた例文となっております。

労而不怨の会話例

男性
父が男で一人僕を育ててくれたんだ。
女性
そーなんだ!
男性
疲れててもいつもお弁当作ってくれたり、たまに出かけたり。父ってすごいよね。
女性
労而不怨なお父さんなんだね。

父親について話す男性と女性の会話です。

労而不怨の豆知識

歌手の吉幾三さんが「人生(みち)」という曲名の中で、歌詞として使用されています。

労而不怨の難易度

漢字検定ではどの階級に出題されるかは不明となっています。
漢字検定の受験を控えている人は覚えておくと良いかもしれませんね。

労而不怨のまとめ

今回は「労而不怨」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
日常会話ではほとんど使用されませんが、手紙やメールでは使用する場面があるのかもしれませんね。

労而不怨な生活を送る。
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