【一片氷心(いっぺんひょうしん)】の意味と由来、使い方を実例で解説!

一片氷心(いっぺんひょうしん)

みなさんの周りには、ボランティア活動や地域社会活動に参加している人はいますか?その人は心がとても綺麗な人だと思います。今回は綺麗な心に着目した四字熟語「一片氷心」について意味や例文を含めて詳しく解説していきます。

一片氷心の意味

一片氷心の意味は以下の通りです。

・澄み切った心境のこと。
・ひとかけらの氷のように、きわめて清い意。

一片氷心の由来・出典

「一片」
ひとかけら。

「氷心」
氷のように透明な心のこと。

したがって、ひとかけらの氷のように透き通っているということから、清く澄んだ心を意味します。
名声や利益を求めることなく、品行正しく生きている事の意味を込めています。

一片氷心の類義語・同義語

「一片氷心」の類義語には、明鏡止水(めいきょうしすい)が挙げられます。

一片氷心の使い方・例文

例文1.彼女は一片氷心の持ち主だ。
例文2.一片氷心の彼女だからこそ、信頼されている。
例文3.一片氷心というものは、努力では得られない。
例文4.一片氷心な彼女はボランティア活動に参加した。
例文5.彼の前では一片氷心な女性を演じる。
「一片氷心」を用いた例文となっております。

一片氷心の会話例

男性
昨日姉が、ボランティア活動に参加してたんだ。
女性
そうなんだ!何をしたの?
男性
町の清掃をしたって言ってたよ!
女性
すごいわ!一片氷心の持ち主なのね。

ボランティア活動に参加したお姉さんの事について、男性と女性が話しています。

一片氷心の豆知識

お酒の名前として「一片氷心」が使用されてもいます。
二十歳以上の方は、ご購入されてみてはいかがでしょうか。

一片氷心の難易度

漢字検定五級で出題される四字熟語です。
小学校六年生までに習う漢字が対象となります。

一片氷心のまとめ

今回は「一片氷心」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ボランティア活動や地域活動に参加して、町や心を綺麗にするのも良いですね。

一片氷心の持ち主
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