【良妻賢母(りょうさいけんぼ)】の意味と由来、使い方を実例で解説!

良妻賢母(りょうさいけんぼ)

皆さんは良い親とはどんな人だと思いますか。妻であれば夫を支えて子供がいれば、教育熱心であることでしょうか。それは人によって答えはそれぞれだと思います。夫にとっては良い妻であり、子供にとっては良い母であるそんな人を表す言葉として良妻賢母という四字熟語があります。そんな良妻賢母という四字熟語について今回は、意味や由来、類義語、豆知識などを見ていきたいと思います。

良妻賢母の意味

良妻賢母の意味は以下の通りです。
・良い妻をであり、賢い母であること。
・夫にとって良き妻で、子供にとっては博識で賢い母であるさま。
良妻賢母は、女の人に対して使われます。男の人に使われることはないです。人の特徴を褒める言葉なので使う相手を気にせず、使える場面があったら使ってみるといいと思います。

良妻賢母の由来・出典

良妻賢母の「良妻」は夫を支えるよい妻のことで「賢母」は賢い母のことです。これらの言葉を組み合わせて良妻賢母という四字熟語は成り立っています。

良妻賢母の類義語・同義語

「良妻賢母」の類義語には、「厳父慈母」「賢母良妻」「慈母敗子」などが挙げられます。

良妻賢母の使い方・例文

例文1.良妻賢母になれるよう、料理を学び食生活に気を使う。
例文2.良妻賢母な妻としてこれから夫を支えられるように家事のスキルを磨く。
例文3.良妻賢母であることは、子供の成長にとってもいいことだ。決して反面教師になってはいけない。
例文4.彼女は努力家で良妻賢母を目指して花嫁修業を頑張っている。
例文5.良妻賢母であることが夫にはとても心の支えとなっているらしく職場でいつも自慢ばかりしているらしい。
このように良妻賢母は、よい妻であることを表すことができます。

良妻賢母の会話例

男性
彼女は、結婚に向けて今花嫁修業をしているらしいよね。
女性
そうなのね。知らなかったわ。でも彼女が結婚すると聞いてとても嬉しかったわ。
男性
それは僕も思ったよ。それに良妻賢母になるために努めているなんて素敵だよね。
女性
私は、料理とかあんまりできないから彼女を見習って少しは頑張ってみようかしら。

これは、結婚に向けて花嫁修業をする女性について話している様子です。

良妻賢母の豆知識

良妻賢母という言葉は、褒め言葉として使われることがほとんどです。良妻賢母と言われて嫌な思いをする人はほとんどいないと思います。良い妻であることだけでなく、賢くなければ使われることがないので覚えておくといいと思います。

良妻賢母の難易度

良妻賢母の漢字の難易度は、「良」は小学4年生程度、「妻」は小学5年生程度、「賢」は漢検3級程度、「母」は小学2年生程度です。

良妻賢母のまとめ

今日は、夫が働いて妻は家で家事をして子供を育てるといった考え方も少しずつ変わってきています。共働きも少なくありませんし、そもそも子供がいない家庭も存在します。良い妻というのは一概にどんな人とは言えませんが、自分が良い思ったのなら良妻賢母は使うことが出来るので覚えておいて損はないです。

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