【明朗闊達(めいろうかったつ)】の意味と由来、使い方を実例で解説!

明朗闊達(めいろうかったつ)

人それぞれ考え方が違うように性格も異なります。そのため、明るい性格の人もいれば、暗い性格の人もいます。特に明るい人というのは、周りの人を笑顔にするのが上手かったり、他人とコミュニケーションを取るのが上手であったりすることが多いと思います。また、明るい人にはおおらかな人も多いです。そんな人を表す言葉として明朗闊達という四字熟語があります。今回はそんな明朗闊達という四字熟語の由来や例文、類義語などを合わせて説明をしていきたいと思います。

明朗闊達の意味

明朗闊達の意味は以下の通りです。
・朗らかで明るいさま。
・度量があって些細なことにこだわらないさま。
明朗闊達は、明るくて些細なことを気にしない人を表すことができる四字熟語です。

明朗闊達の由来・出典

明朗闊達の「明朗」は嘘やごまかしがなく明るいことを表しており、「闊達」は度量が大きくて小さい物事にこだわらないことを表しています。これらの言葉を組み合わせて明朗闊達という四字熟語が成り立っています。

明朗闊達の類義語・同義語

「明朗闊達」の類義語には、「自由闊達」「明朗快活」「天真爛漫」などが挙げられます。

明朗闊達の使い方・例文

例文1.明朗闊達な彼女はクラスのムードメーカーであり多くの人から慕われている。
例文2.明朗闊達、笑顔が絶えない彼女は友人の相談にのってあげることが多いらしい。
例文3.いつも明朗闊達で元気あふれる彼があんなに落ち込んでいるなんて。よっぽど悲しい出来事があったに違いない。
例文4.あの先生は明朗闊達で多くの生徒から好かれていて、授業中も冗談があってとても面白いことで有名である。
例文5.明朗闊達であるあの人は些細なことは気にしない度量の持ち主である。
このように明朗闊達は、明るくて朗らかな様子を表すことができます。

明朗闊達の会話例

男性
チームの雰囲気が悪くなった時は彼がいつも場を盛り上げてくれて本当に助かるよ。
女性
それはいいわね。試合で負けているときなど気持ちの切り替えが大事だものね。
男性
そうなんだよ。しかも彼は雰囲気も明るくて朗らかだからチームメイトから好かれていてどの選手とも親しいんだよね。だから声掛けも皆におこなっているんだよね。
女性
まさに明朗闊達ね。チームに彼は必要不可欠ね。

これは、これはあるチームの選手について話している様子です。

明朗闊達の豆知識

明朗闊達という言葉からもわかるように明るい性格の持ち主というのは、度量が大きく些細なことを気にしないということが多いです。明るい性格な人であれば、良くないことが起こったとしても前向きに考えることができます。

明朗闊達の難易度

明朗闊達の漢字の難易度は、「明」は小学4年生程度、「朗」は小学6年生程度、「闊」は難しい漢字です。また、「達」は小学4年生程度です。

明朗闊達のまとめ

明るい性格というのは人において好まれることが多いです。ポジティブであれば、行動や考えへもも良い方へ向かい、良い結果に繋がることが多いからです。逆に否定的な意見やネガティブな考えというのは、行動の妨げとなることが多いです。そのため、明朗闊達というのはよい意味で捉えられることが多いと思うので、機会があれば使ってみるのもいいと思います。

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