【神算鬼謀(しんさんきぼう)】の意味と例文と使い方

神算鬼謀(しんさんきぼう)

諸葛亮孔明と聞けば、誰もがあの頭のキレる戦国武将を思い浮かべるかと思います。彼の奇策の数々は、嘘か真かは置いておいて、ネットで調べればいくつも出てきます。まさに人智を超越した作戦の数々を生み出してきた彼ですが、そんな彼にぴったりの「神算鬼謀」という四字熟語があります。今回はこの言葉について詳しく解説していきたいと思います。

神算鬼謀の意味

「神算鬼謀」とは、「人が考えたとは思えないほど優れた策略」を意味します。

神算鬼謀の由来・出典

「算」や「謀」には、計画という意味があり、神や鬼が考えたかのような策略というところから、「神算鬼謀」はきています。

神算鬼謀の類義語・同義語

「神算鬼謀」の類語には、「神機妙算」や「神機妙道」などが挙げられます。

神算鬼謀の使い方・例文

例文1.彼の神算鬼謀によって相手チームは振り回されっぱなしであった。
例文2.彼は神算鬼謀を思いつく天才だ。
例文3.彼の神算鬼謀を持ってしても敵わなかった相手もいる。
例文4.私たちは神算鬼謀こそないが、相手チームの作戦を徹底的に分析するところが強みだ。
例文5.神算鬼謀は凡人がいくら考えても出てくるものではない。
神算鬼謀な人がチームにいたらとても心強いですね。

神算鬼謀の会話例

男性
昨日の試合はコテンパにやられたよ。
女性
個人の実力では圧倒的に勝ってたと思うけどね。
男性
そうなんだよ。相手チームの監督の作戦が巧妙すぎてまんまとやられたよ。
女性
あれはまさに神算鬼謀だったね。

監督の影響は大きいですから、神算鬼謀な人がいいですね。

神算鬼謀の豆知識

三国志というゲームの中で、「神算鬼謀」という作戦があるのですが、この能力を持つ武将はやはり諸葛亮孔明でした。

神算鬼謀の難易度

「神算鬼謀」は漢字検定二級以下の比較的簡単な四字熟語です。

神算鬼謀のまとめ

今回は、「神や鬼が考えたのかと思うほどの優れた奇策」という意味の、「神算鬼謀」という四字熟語について解説しました。巨人の原監督の奇策もなかなか有名ですが、やはりどうしても諸葛亮孔明が一番先に頭に浮かんでしまいますよね。それほど偉大だということなのですが、彼の奇策は気さくすぎて、もはや全部作り話なんじゃないかと疑ってしまいますね。

チェスで神算鬼謀な人
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